広島県三次市吉舎町雲通

2019年03月02日



Road Map :R184から吉舎町雲通を目指すとる滝見者用の駐車場がある。
Route Map:駐車場から一の滝までは簡易舗装された遊歩道、二の滝
            までは登山道、三の滝までは6回の渡渉を繰り返す。
日本の滝百選』  二の滝から三の滝への道には6回の渡渉があり楽しめた。
府中市観光協会のHPから
 
約1.5kmの渓谷内に一から三の滝まで3つの滝が点在しています。
一帯は自然環境保全地区に指定されており、多くの野生生物や植物が
存在。 やや長い渓谷沿いの道のりは、ところどころにある小さな滝を眺めたり、野鳥や山野草を観察したりしながら歩を進めることができます。
 吉舎町側の一の滝からペースに応じて進みましょう。 駐車場から一の
滝までは約400m。 二の滝から三の滝へは急傾斜やロープを使いながら川を渡る場所もあるので、山歩きの服装と天候や水量を見ながらの
十分な注意が必要です。
品の滝
 全て小振りな滝であったが、3つの滝を見ることが出来て沢歩きも出来る面白
いコースであった。 ”三の滝”まで行くなら渡渉が出来る装備は必要である。
品の滝 (落差14m)
ひんのたき
'19年の広島遠征
一の滝 15m
二の滝  7m
三の滝 14m
 事前には渡渉があることを知らなかったが、スパイク長靴を履いていて正解だった。 大きな滝はなかったが、通行困難な個所は無く渡渉だけ覚悟すれば楽しめる滝巡りだった。
”二の滝”から ”三の滝”までの間は沢歩きの装備が必要。
往路:三の滝まで53分
復路:三の滝から47分
”上下”とは地名であることを後から知る。
ハイカー用の広い駐車場には案内板、簡易地図等がやたら多く立っていた。
9時45分に駐車場から歩き始める。 気温は5℃でまだ寒い。
かなり詳しい案内板が立っていた。 これから散策する渓流は ”滝川”だと言うのが判った。
案内板に添付されていた簡易地図。 ”鬼が橋”までは行かないことにする。
駐車場から町道を少し南側に歩くと道標が立っていた。
道標には ”品ノ滝 300m”と書かれていた。
遊歩道の入口に立っていた、子供向けの散策地図。
クリックで拡大します。
滝見用遊歩道は簡易舗装されていた。
滝川沿いの遊歩道を上流側へ歩いて行く。
約10分程で ”一の滝”に着く。 簡易舗装はここで終わっていた。
大きな滝壺を抱える落差15mの直瀑である ”一の滝” 沢水が綺麗でないのが残念だ。
シンプルな直瀑で滝姿としては面白味が無かった。
遊歩道から ”一の滝”側面を見る。
「滝口からドローンで滝壺を見る」ならカッコウ良いのだが、
中国人に遅れること10年、自撮り棒で空撮の真似をする。
”一の滝”からは地道となったが、歩き易い遊歩道が続く。
綺麗な橋も整備されていた。
滝巡りを観光資源と捉えているのか道標もしっかり整備されていた。
一部、遊歩道の崩壊も見られたが、通行に問題は無かった。
国道に立っている様な大きな道標と駐車場に
あったのと同じ案内板が立っていた。
朽ちている様に見えた橋が出て来たが、まだ朽ちてはいなかった。
小さな無名滝が大きな滝壺を抱えていた。
”二の滝”から先には渡渉があると書かれており、これを見て引き返すハイカーも多い様だ。
30分程で ”二の滝”に着く。
落差7mの直瀑である ”二の滝”は深い滝壺と相まって中々の見応えであった。
”二の滝”そのものはシンプルな直瀑なので面白味は無かった。
同じく自撮り棒で ”二の滝”の滝壺を空撮?する。
”二の滝”から先は渓谷歩きが多くなる。
渡渉が始まるが、スパイク長靴を履いているので水量が少ない今日は問題無しだった。
渡渉は右岸へ、左岸へと繰り返して行く。 滝見の雰囲気が出て来る。
名前があっても良さそうな大きな滝壺は ”淵”と呼んでも良さそうだ。
渡渉を繰り返す。
渡渉地点以外にははっきりと踏み跡が付いていた。
左岸に見えたナビテープに騙されて6回目の渡渉をしてしまう。
このナビテープは ”鬼が橋”に行く道の印の様だった。
53分にて ”三の滝”に着く。
落差14mの分岐瀑である ”三の滝”は小振りではあるが、ゴツゴツした岩壁が好印象であった。
”三の滝”は好みの滝姿であるが、滝水の汚さがマイナス点であった。
小さな無名滝を方向を変えて撮ってみる。
さっさと引き返す。
2つ目の橋に戻る。
雰囲気の良い渓谷を下って行く。
1つ目の橋に戻る。
復路47分にて駐車場に戻るが、ハイカーは誰も来ていなかった。
滝巡りにはまだ季節的に早いのか?
三郎のすべり滝 品の滝 昇雲の滝 瀑雪の滝 女王の滝 夫婦滝 白糸の滝
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遊歩道崩壊、通行止
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